ハーレーのグリップを交換するなら革とラバーのどちらか
ハーレーで一番簡単なカスタムの一つに、グリップの交換が挙げられます。特殊な工具がなくてもできるので、興味があるならグリップの交換にチャレンジしてみると良いでしょう。さてグリップを交換する際に迷うのは、どのような素材にするかです。
まず多くの人が選んでいると言って差し支えがないのがラバー素材です。
形だけでなく色が豊富なので、好みのものに出会う確率が高いです。おまけに手に吸い付く感じがあるので、走行中に滑ってハンドルを離してしまうといった事態が起こりにくいのが特徴です。さらにラバーは安いものであれば、数千円ほどで買えるため、いくつか買ってその日の気分によって取り替えるなどということが可能です。
革で作られたハーレーのグリップの場合は、ラバーに比べると珍しいので人と同じになることは少ないでしょう。個性を出したい人に向いています。
全てではないですが革製のグリップを作る場合、オーダーメイドになることがほとんどで、世界に一つだけのものが手に入ります。加えて、革は時間の経過とともに色合いが変化していくのを楽しむこともできます。ただし革のグリップはラバーと比較すると値段が高く、安くても一万円前後、高いものだと三、四万円はしてしまいます。また、革は雨に濡れると傷んでしまうのが最大の難点です。
防水スプレーをするにしても物によっては変色することがあるため、降雨には向かないというデメリットの部分もあります。